異なる通貨間から生じるスワップって
外貨預金を購入すると、その外貨に応じた金利が付与されます。
昨今、外貨預金が人気商品となっているのは、低金利が続く円よりも、比較的高金利の外貨に預金することで、少しでも金利収入を増やそうとする投資家の方が増えたことが要因です。
実は、FX(外国為替信用取引)の場合でも、外貨預金と同様に、外貨に応じた金利の授受がおこなわれます。
FXの場合、「スワップ」というものがついてきます。
では、このFXでいう「スワップ」とは、どういうことを言うのでしょうか?
FXでは、低い金利の通貨(例えば円)を借りて、金利の高い通貨(わかりやすくここでは米ドルということにします)を買います。
そのとき、米ドルの金利をもらうことができます。そして、金利の低い円を返します。すると、そこで通貨間の金利の差額が発生します。これがスワップです。
数字で見てみますと、例えば、例えば日本円の金利が年利1%で、米ドルが年利5%だったとして計算します。
するとこの金利差は、当然、5%-1%=4%となるわけです。つまり、4%の金利差が生じます。この4%の金利差の事です。
FX以外でもスワップという言葉は使います。
本来は、英語で交換する、という意味から、等価のキャッシュフローを交換する取引の総称です。
この中で、同じ通貨間の異なる種類の金利を交換し、元本を交換しないものを金利スワップ、異なる通貨間の異なる種類の金利を交換し、元本も交換するものを通貨スワップと呼んでいます。