金利スワップって?
スワップ(金利)とは、2国通貨間の金利差のことで金利の低い国の通貨で金利の高い国の通貨を買いその金利差をもらうことで利益を得ることです。
では金利スワップとは一体何でしょうか?金利スワップというのは、直訳すれば、金利の交換です。
これは、為替でよく聞くスワップ金利とは別のものです。
何だか、わけが解らなくなりそうですね。では、同じようで違う、この金利スワップとは一体何なのでしょうか?
金利スワップについて、辞書で調べてみるとこうありました。
【金利スワップ、interest rate swapと言い、変動金利の債務を有する債務者と固定金利の債務を有する債務者との間で、それぞれの利払債務を交換する契約です。】
つまり、金利スワップとは、同一通貨(円と円、米ドルと米ドル、など)において、固定金利と変動金利を交換するといった取引です。
この金利スワップの取引は、もともとは、金融機関同士で行われていたのですが、最近では、銀行と企業の間でも行われています。
銀行から変動金利で長期の融資を受けた企業は、固定金利を払い、変動金利を受け取るという金利スワップの契約を結ぶことで、金利を実質的に固定化できる、という利点があるのです。
ただ、金利スワップの契約には多少のリスクも伴います。経済状況が変化し、借入金利が低下しても固定金利分を支払わなければならないので、銀行から変動金利分は支払われません。
つまり、金利スワップは、金利が将来上昇することを狙って契約しなければならない、ということなのです。